はじめに
こんにちは!デザフェスお疲れ様でした!デザインフェスタに何度も出展しているハンドメイド作家のmorikaです。私も初出展のときは、思うように売れず落ち込んだ経験があります。ですが、試行錯誤を繰り返した結果、今では、ほぼ完売するようになりました!この記事では、初出展で売れなかったと感じている方に向けて、次回に向けた改善点と心構えをご紹介します。一歩ずつ改善していけば、必ず成果はついてきます。
まず、売れなかった事をあまり気にしなくても大丈夫です。落ち込まないでください!初出展の時にポストカード2枚しか売れなかった私もめげずに目標を持って継続した結果、売り切る事が出来るようになりました!ハンドメイドイベントの良いところは、得る物が多いんです。これを糧にして次回に向けてリベンジです。
過去の参考記事:デザインフェスタ出展のリアルな体験談!成功と失敗から学ぶ
1. 出展ブースを振り返ろう
まずは自分のブースを客観的に振り返ってみましょう。以下のポイントをチェックしてみてください。
参考記事:ハンドメイドイベントで売る!お客様を惹きつけるブースづくりのコツとは?
- 目立っていたか?
デザインフェスタのような大規模イベントでは、多くのブースが並びます。自分のブースが遠くからでも目に留まるようなデザインになっていたか確認しましょう。
改善案:明るい布や大きめのポスター、ライトアップを活用する。色や雰囲気を統一する。 - 商品がわかりやすく陳列されていたか?
商品が見やすく手に取りやすい配置になっていたか振り返ってみてください。
改善案:棚やスタンドを使って高さを出し、アイキャッチになる商品を目立たせる。目線の高さに売りたい作品を並べる。 - 価格が適切に設定されていたか?
お客様がその場で買いたいと思える価格帯だったでしょうか?「高すぎる」と感じられる場合は理由がわかる説明を添え、「安すぎる」と利益が出ない場合は価値を伝える工夫を。
改善案:遠くからでも価格が分かるようにする。価格タグに「手縫い」「一点もの」などの価値をアピールするフレーズを追加する。
2. お客様の反応を活かそう
出展中、お客様からの声をしっかり聞きましたか?そこに次回のヒントが隠れています。
•「かわいい!」と言っても買わなかった理由は?
たとえば、「もう少し小さい方が良い」「色のバリエーションが欲しい」といった意見があれば、次回の制作に取り入れてみましょう。来場されたお客様をペルソナに設定しその方に向けて制作してみましょう。
参考記事:商品を買ってくれるお客様を具体的にイメージしてみよう!ペルソナとは?
・手に取るだけで終わった商品はなぜ?
購入に至らない場合、デザインは気に入っていても使い道が分からない場合があります。
改善案:商品を使った写真やイメージをディスプレイに追加する。
3. 集客の工夫をしてみよう
単にブースで待っているだけでは、人の流れに埋もれてしまうことも。以下を試してみてください。
- SNSや事前告知を活用
デザインフェスタの前にInstagramやX(旧Twitter)で「○○ブースに出展します!」と告知をしましょう。商品の魅力を伝える投稿をして、来場者に見てもらう準備を。 - 名刺やショップカードを用意する
売れなくても「覚えてもらう」ことが大事です。名刺やカードを配布することで、次の機会につながります。
4. アート作品でも売る為にはマーケティングが必要
ハンドメイドやアート作品を販売する際には、以下の心構えを頭に入れておいてください。
「唯一無二の素晴らしい作品を作り、ゴミすら売れるようなマーケティング戦略をする』
アート作品は生活必需品ではなく、興味のない人にとっては不要なものです。極端な言い方をすれば、「ゴミ」と思われてしまうこともあります。実際、私もそのような言葉を言われたことがあります。でも、大切なのはここからです。
「不要なもの」を「価値あるもの」に変える努力をすること。
そのためには、まず自分が納得できる素晴らしい作品を作り上げることが第一歩。そして、その作品の価値をお客様に伝え、「欲しい!」と思わせる工夫をすることが必要です。
作品作りとマーケティング、この両方に真剣に向き合い、全力で取り組めば、必ず道は開けます。諦めずに学び続け、具体的な目標を設定して、一歩ずつ進んでいきましょう。
参考記事:夢を叶える!ハンドメイド作家のためのセルフコーチング!一生使える目標設定ガイド①魔法の冒険ノートを作る
おわりに
デザインフェスタで売れるためには、商品の魅力だけでなく、見せ方や集客、コミュニケーションも大切です。一つずつ改善していけば、次回はきっと素敵な結果が待っています。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。あなたの作品が多くの人に喜ばれる日を応援しています!
ハンドメイドイベントの売上アップにはキャッスレス決済の導入がお勧めです。
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