こんにちは、もりかです。今回は、メンタルが落ちた時やイライラした時に自分の気持ちを書くことの効果について、お伝えしたいと思います。心の健康を保つために、ジャーナリングがどれほど有効かを知っていただければ幸いです。
メンタルヘルスとジャーナリング
現代社会では、ストレスや不安を感じることが多く、メンタルヘルスが重要な課題となっています。そんな中、自分の気持ちを言葉にして書くジャーナリングは、心の整理や感情の解放に非常に効果的です。
ジャーナリングの効果
ジャーナリングという言葉も知らない頃から、気持ちが落ち込んだ時やイライラや怒りを感じた時、その日の出来事や感じたことを書くようにしていました。しかし、書くことで少しずつ自分の気持ちが整理されていくのを感じました。メンタルが落ち込んだ時やイライラした時に、ジャーナリングは心の平穏を取り戻すための大切なツールとなりました。
書くことで、自分がなぜイライラしているのか、その原因を冷静に見つめることができました。また、その感情を言葉にすることで、心の中に溜まったモヤモヤが少しずつ解消されていくのを感じました。
具体的なジャーナリングの方法
私が実践しているジャーナリングの方法を以下に紹介します。
- 静かな場所を見つける: リラックスできる静かな場所でジャーナリングを行います。自然の音や静けさが心を落ち着けてくれます。
- 日付を書く: ノートの一番上に日付を書きます。これにより、後で振り返る際に便利です。
- 自由に書く: その日の出来事や感じたことを自由に書きます。完璧な文章を求めず、思ったことをそのまま書き出すことが大切です。
- 感情に焦点を当てる: 特にイライラした時や落ち込んだ時は、その感情に焦点を当てます。「なぜこう感じたのか」「その感情の原因は何か」を探ります。
- ポジティブな面も書く: 最後に、その日感謝していることや嬉しかったことも書きます。ポジティブな感情に目を向けることで、心のバランスを取ることができます。
私の実感したジャーナリングの効果
ジャーナリングを続けることで、私は次第に心のバランスを取り戻すことができました。特に、自然に触れる機会が少ない環境でも、心の中で自然を感じ、平穏を得ることができました。また、自分の感情や考えを客観的に見つめることができるようになり、ストレスや不安を和らげる手助けとなりました。
ジャーナリングは、誰でも簡単に始められるメンタルケアの方法です。メンタルが落ちた時やイライラした時に、自分の気持ちを書き出すことで、心の中のモヤモヤを解消し、心の平安を取り戻すことができます。皆さんも、ぜひ試してみてください。心の健康を保つための素晴らしいツールになるはずです。
ご参考までに基本的なやり方を書いておきます。
ジャーナリングの基本的なやり方
1. 準備するもの
- ノートや日記帳
- ペンや鉛筆
- (オプション)デジタルデバイス(スマートフォンやパソコン)
2. 環境を整える
- 静かで落ち着いた場所を選ぶ
- リラックスできる音楽や自然の音を背景に流す
- お気に入りの飲み物を用意する
3. 時間を設定する
- 毎日同じ時間にジャーナリングを行う習慣をつける
- 1日10分から15分程度を目安に始めると良い
4. 書き始める
- 日付を書く
- 自由に書きたいことを書く(感情、出来事、考え)
ジャーナリングのコツと具体的な方法
1. 自由記述
特にテーマを決めず、その日の思いや感じたことを自由に書きます。
- 「今日はどんな気持ちだったか」
- 「今日の出来事で特に印象に残ったこと」
2. 自分に質問してみる
質問やテーマに基づいて書く方法です。以下は例です。
- 「今日一番感謝していることは何ですか?」
- 「最近、どんなことにストレスを感じていますか?」
- 「今の目標は何ですか?達成するために何をしますか?」
3. 感情の整理
感情に焦点を当てて、その感情がどこから来るのかを探ります。
- 「今感じている感情は何か?」
- 「その感情の原因は何か?」
4. ポジティブな記録
ポジティブな経験や出来事に焦点を当てます。
- 「今日一番嬉しかったことは何ですか?」
- 「最近の成功体験は何ですか?」
5. 目標設定と振り返り
自分の目標や進捗を記録し、定期的に振り返ります。
- 「今月の目標は何ですか?」
- 「その目標に対してどれだけ進んだか?」
6. 未来の自分への手紙
未来の自分に向けて手紙を書くことで、将来のビジョンを描きます。
- 「5年後の自分へ」
- 「1年後の自分が達成していることは?」
ジャーナリングのメリット
1. 自己理解の向上
自分の感情や考えを整理することで、自己理解が深まります。
2. ストレスの軽減
感情を言葉にすることで、ストレスが軽減されます。
3. 問題解決
書くことで問題を客観的に見ることができ、新しい視点や解決策が見つかることがあります。
4. クリエイティビティの向上
自由に書くことで、創造力やアイデアが湧きやすくなります。
継続のためのヒント
1. 無理をしない
毎日続けるのが難しい場合は、無理せず自分のペースで行います。
2. 完璧を求めない
ジャーナリングは自己表現の場なので、文章の構成や正確さにこだわらず、自由に書きます。
3. フィードバックを受け入れる
書いた内容を後で読み返し、自己フィードバックを行います。これにより、自分の成長を感じることができます。
具体的なジャーナリングの例
日付:2024年6月24日
今日の出来事と感情
- 今日はとても疲れたけど、仕事を無事に終えることができた。
- 同僚から褒められて嬉しかったけど、少しプレッシャーも感じた。
感謝していること
- 家族が健康でいてくれること。
- 自然の中でリラックスできる時間を持てたこと。
目標と計画
- 今週中に読書を3冊終える。
- 明日は少し早起きして、朝の散歩をする。
振り返りと学び
- 自分に対して厳しすぎるところがあるので、もう少しリラックスする方法を見つけたい。
- ポジティブなフィードバックを素直に受け入れるようにする。
書くことを続けるだけで、自分の感情や考えを整理し、心の健康を保つことができます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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